まさかの「思い出作り」宣告
FIRE(経済的自立・早期リタイア)を夢見て走り出した私ですが、早くもコースアウトの危機に直面しています。
先日、仕事でご一緒した他社の社員さんからこんな温かい(?)言葉をいただきました。
「仕事辞めてもね、大変だけど今は頑張ったことがいい思い出になるよ」
……アレ? 私、もしかして「もうすぐ辞める前提」で話されてます?
「今は大変だけど頑張ろう!」ではなく「どうせ辞めるだろうけど、この苦しみもいつか青春の1ページになるよ」という、なんともマイルドな戦力外通告。応援の形態が惜別にスライドしていることに気づき現場で一人、静かに冷や汗を流しました。
育成枠からのサイレント・フェードアウト
自覚はあったんです。 現場での計算とっさの判断、察しの良さ……。どれをとっても私の脳内CPUは常にオーバーヒート状態。毎日がパニックの連続です。
最近では、先輩たちの視線からも「あ、こいつは育成枠から外れたな」という空気を感じ取っていました。RPGでいえば経験値を割り振るのを諦められた初期装備の村人A状態。
さらに追い打ちをかけるように来月から新しい人を雇うという不穏な噂まで流れてきました。……椅子取りゲームの音楽が私のところだけ止まっている気がしてなりません。
凡人が遺す「最後の遺物」
私の試用期間は3ヶ月。 このままいけば更新なしのゲームオーバーが濃厚です。しかし、この会社で成し遂げたい最後の使命があります。
それは無能な私でもわかる業務マニュアルの完成です。
この会社にはマニュアルという概念が存在しませんでした。だからこそ私のように「仕事の覚えが悪く、察しも悪い」人間が次に入ってきたとき同じ地獄を見ないで済むように。
- 「業務の流れなど」
- 「会社特有のきまりなど」
低スペック人間の視点だからこそ書ける血と汗とパニックの結晶。これを遺物として会社に残し、去り際は美しく(?)フェードアウトしてやろうと思っています。
今日のFIRE進捗
- 現在のステータス: 試用期間クビ寸前
- 次なる目標: マニュアルを完成させ遺物として語り継がれること
「家なし・無職」から這い上がる道は、どうやら最初からハードーモードではなくルナティックのようです。
負けるな自分。書けマニュアルを。

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