貯金0円から3ヶ月、ついに『出ていってくれ』と言われた話

貯金0円から働き始めて3ヶ月が経ちました。

そしてとうとうこの日が来ました。

「3ヶ月以内に出ていってほしい」

妹の旦那さんからそう告げられました。


覚悟はしていました。むしろ1年近くも居候させてもらえたことに感謝しかありません。他人の家庭に長期間身を置かせてもらうというのは、相当な負担をかけていたはずなので。潮時が来たというだけの話です。

とはいえ現実問題。

3ヶ月分の貯蓄では引っ越しの初期費用が払えません。

情けない話ですが、妹か叔母からお金を借りることになりそうです。ここは素直に頼らせてもらって働きながら着実に返していくつもりです。


住む場所については、家族がそれぞれ提案をくれました。

妹の提案:近所に住んでほしい

子守を手伝ってほしいからとのこと。ありがたい話です。

ただ、この付近からだと通勤が片道1時間かかる。それで「もう少し会社の近くに住みたい」と伝えたら、「もう遊べないじゃん」と少し残念そうにしていました。

これが地味に胸に来ました。

正直に白状すると、私は遠出をしてまで人に会おうとするタイプではありません。 だから引っ越したら妹たちに会うのは年に1回あるかないかになる。それが自分でもわかっているので、余計に申し訳ない気持ちになりました。近くにいれば会える。その距離を自分の都合で手放そうとしている。


兄の提案:近所の賃貸情報

兄もわざわざ物件情報を送ってくれました。

ただ兄の地域から会社へ向かうルートは1本しかなく、しかも激烈に渋滞することで有名な道。ここを毎日通うのは現実的じゃないので心苦しいけどパスさせてもらいました。


家族の気持ちはありがたい。でも通勤と生活を最優先に考えたい。

というわけで、自分で条件を整理してみました。

会社から徒歩5分の物件、これは2戸ほど見つかりました。

近い。最高。……と思いきやここで一つ問題が。

近すぎると同僚たちが頻繁に遊びに来るのが目に見えている。

せっかく確保した「一人の空間」が、職場の延長になってしまう。これは避けたい。

そこで導き出した理想の条件がこちら。

「程よく遠く、かつみんなの帰り道とは別方向」

近すぎず、でも通勤に無理がなく同僚とルートが被らない。この絶妙なラインを狙っていきます。


人生初の賃貸物件です。

何もわからないのでまずは情報収集から。

貯金0円から始まった生活、ついに自分の城を持つフェーズに入りました。借金スタートの城ですが、城は城です。

ここからが本当のスタートな気がしています。

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